2010年12月12日

毛むくじゃらのハエが60年ぶりに見つかった

ハエ。
あんまりみなさん好きではない。
当然だろう。
たいていは汚いもの、腐ったものにたかるというイメージであり、また卵を産みつけウジが湧く様子も見ていて気持ちいい人はいない。
それだけでなく食品にたかられたら不潔である、場合によっては病気の媒介者ともなる。

だがこちらのハエはその世界の趣味の方ならよだれが出るほどのハエかもしれない。

ケニア東部のウカジ・ヒルという場所の岩場で毛むくじゃらのハエが見つかった。
世界でも極めて珍しいハエで、約60年ぶりの再発見だそうだ。

このハエは1933年と1948年に採集され、それ以来目撃証言が途絶えていたそうで、科学者らは声明で「世界中の昆虫博物館が喜びにわいている」と述べているそうだ。

Mormotomyia Hirsuta.jpg


このハエの学名はMormotomyia Hirsutaといい、「見た目はクモのようで奇妙な風体。体は比較的大きく、オスの脚の長さは伸ばすと1センチ以上ある。全身黄色い毛で覆われており、目は小さく、役立たずの羽を持っている」と表現されている。
つまり空を飛ぶことが出来ない。
飛べないハエだ。
どっかの映画で「飛べない豚はただの豚だ」というセリフがあったが、飛べないハエではただのハエでもない。

このハエは洞窟状になった岩の裂け目の中で発見されており、おそらくはこのウカジ・ヒルの近辺にのみ限られて生息している可能性が高い。

よく蝶の昆虫標本などを集めている方で、珍しい蝶だととんでもない金額がついたりする。
冒頭で「よだれが出るほどのハエ」といったのは、
昆虫好きで珍しい虫の標本を集めている方であれば、その手の趣味の方であればと言う事である。

だが私なんかはクモは割と好きだったりする。
特にハエトリグモなんかはかわいいと思う。ハエトリグモだとハエの敵だが。
なので毛むくじゃらで一見クモのような、しかも飛ばないハエであれば、けっこう好きになれるかもしれない。





タグ:ハエ 昆虫
posted by せいせいせいぶつ at 18:28 | Comment(0) | 昆虫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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